ライフタイムベスト映画：「ムーラン・ルージュ」

今日は、人生でいちばん大好きで、何かの転機があるたびに私によりそい背中を押してくれる映画、

「ムーラン・ルージュ」（監督：バズ･ラーマン）を紹介します。

舞台は1899年、パリの魅惑的なナイトクラブ、ムーラン・ルージュ。作家を目指してパリに出てきたばかりのクリスチャンは、このクラブの花形スターであり高級娼婦のサティーンと恋に落ちる。が、彼女を我がものにしようとする公爵が登場し、悲劇が起こる。

バズ・ラーマン監督特有の、「栄華と衰退」を豪華なセットと演出、CGで見事に魅せる珠玉のラブストーリーです。

私、ユアン・マクレガーのファンでして、黒髪で自由で恋をする青年役のこの作品で、心を射抜かれました。

往年の名楽曲を多数使用しており、例えば以下など。

聞いたことがある楽曲をうまくメドレーやアレンジに組み込んでいます。

特に、エルトン・ジョンの「your song」をユアンが歌うシーンでは、

恋をした男性のみずみずしさと愛のためにできることの表現がとても美しくて、ここだけでも一見の価値ありです！

彼は、高級娼婦のサティーンと恋をして、愛し合うのですが、

あらすじにある公爵が、あらゆる手を使って、サティーンを手中に収めようと画策し、

それはそれで彼らの愛を燃え上がらせる燃料になったりするのですが、

時には、強い嫉妬を引き起こしたり、色と演出、音楽でその時の感情を効果的に演出しています。

特に、「come what may」という楽曲の使い方が素晴らしいので、ぜひ注目して欲しいです。

（gleeでも、カートが歌ってましたね。）

愛しあうことの素晴らしさ、映像と音楽の演出、後半にかけての盛り上がりとエモーショナルな読後感が、私は大好きなポイントですね。

あまり、サブスク配信では出回っておらず、

例えば、以下のUNEXTでレンタル視聴できるみたいです。

私は、WOWOWで出会ってから、

少ないお小遣いの中で、３枚３０００円のDVDワゴンセールをあさって、DVDを購入し、繰り返し繰り返し見てます。

最近のTOHO系のリバイバル上映とかでも、たくさんかけて欲しいな。みんなにこの作品に出会って欲しいです。

拙いながらも、誰かの見るきっかけになれたらと、

お口に合いそうでしたら、ぜひ一見ください。

show must go on...